多汗症の手術をする方法について
多汗症の手術についてです。
多汗症は汗がいっぱい出るだけの単純な病気のように聞こえるかもしれません。
改善する為には手術をしなければならない事もある病気でもあります。
手術の話をする前に多汗症について少し詳しく説明しましょう。
多汗症というのはいろいろな原因によっておこります。
エクリン汗腺とアポクリン汗腺という2種類の汗腺が人の体にはありますが、多汗症の症状が出る汗腺は、エクリン汗腺の方だとされています。
多汗症と一口にいっても、体全体から汗が出る全身多汗症や、わきや手のひらなど決まった場所から発汗する局所多汗症があります。
一般的に多汗症というと、局所多汗症といいます。
局所多汗症にはどんな治療法があるでしょうか。
多汗症の治療と言うと、多くの人が手術しかないと思われているようです。
実際のところ多汗症の手術というのは最終手段であり、他にもいろいろな治療方法もあります。
多汗症はストレスとも密接につながっていると言われているので、ストレスをかけないようにする心身療法による治療があります。
この食べ物を摂取すると発汗量が増えるというものがあると、食事からの治療も有効な手段です。
多汗症が、ホルモンバランスと関係していることがあります。
この時の治療はホルモンを使うことになります。
それぞれの原因に応じた治療をしても多汗症がよくならない時は、手術をすることになります。