抜け毛の対策には食生活の改善を
抜け毛対策というと、洗髪の頻度や方法、育毛剤の使用など頭皮を外側から対策する方法にまず目がいきがちです。
髪も体の一部分である以上、体の中がどんな状態かでも影響を受けます。
髪にいい食べ物とは、体にもいい食べ物であることがほとんどです。
栄養が偏らないように、健康にいい食生活をすることが抜け毛対策になります。
生命を保つという意味では髪の毛はそれほど大事な部分ではないので、毛根まで食事から摂った栄養が行き渡るのはかなり後の方になります。
食事を摂る量をダイエットなどをすることで減少させると、抜け毛にとってはかなりの悪影響となります。
どんどん健康にプラスになる栄養を摂取して、栄養が髪の毛までしっかりと到達するように心がけましょう。
髪は主成分はたんぱく質であり、髪のもととなるのはアミノ酸の一種であるメチオニンです。
肉や魚、大豆や乳製品から良質のたんぱく質を摂取しましょう。
たんぱく質不足は、髪が細くなり抜け毛になりやすくなる原因になります。
ビタミンはタンパク質の吸収を助けるものなので、抜け毛対策には必要な栄養素です。
牛乳や緑黄色野菜、レバーなどにたくさん入っています。
ある程度の量であればお酒は体内の血の流れを良くするものですが、髪を作るためのアミノ酸をアルコール分解にすべて使ってしまうことがあるので、肝臓に負担をかけるような飲み方はおすすめできません。
抜け毛対策で重要なのは、アルコールの量を抑えるということです。